社員の声

就職希望者様向けの、社員による弊社のご紹介です。



1.教育制度について

弊社は小規模であることもあり、教育期間はあまりありません。
それは、実際の技術は日々変わっていき、教育そのものがあまり意味を成さないことが多いためです。
重要なことは、上司から、うまく技術情報を引き出すようにすることです。
たしかに新人の間は教えてもらうことになりますが、最終的には教えてもらうのではなく、「うまく情報を引き出せる」ようになることが重要です。
もちろん、一人でできることには限界があると思います。そのときに、自分が何で困っているのかを明らかにすることで、どのような手助けをすればよいのかが明らかになります。
教育されていないからできないではなく、何がわかれば(何があれば)できるのかを、提案できるようになることが重要だと思います。

2.勤務形態について

弊社の勤務形態はいわゆる常駐型です。ただし、よほどの経歴や実力のある方でなければ、一人で常駐先に送りこまれるということはありません。ただ、そのうち一人で常駐することも出てくるとは思います。そうなると会社との繋がりは意識しづらくなるかも知れませんが、人付き合いを大切にすることで担当者同士の繋がりは本人しだいでいくらでも広げることができると思います。

3.会社の今後の展望について

技術者である以上は、自分の技術で食べていくぐらいの気持ちは必要だと思います






1.教育制度について

弊社での教育は先輩社員による現場での指導(OJT)が中心です。
講義形式の研修は入社時とその後にスポット的に実施するフォロアップ研修がありますが、
講義形式の研修をやることと、新入社員がその内容を理解することは別物です。研修中は寝る人も多数です。私の場合、前職は大企業で、研修も立派でしたが、寝ている同期が多数…。もちろん私もその一人でした。
必要な知識は自分で本でも買って読めば知ることができます。本を片手に仕事するくらいでちょうどいいのではないかと思います。知識と実践が同時に体験できますので、理解も速いです。
私は転職して今の会社に入社しましたが、業界知識ゼロからのスタートでした。それでもOJTと独学で勉強することで、半年くらいするといろいろ理解できるようになり、仕事が楽しくなってきました。また、人から教わったことはよく忘れるものですが、自分で勉強したことは定着するものです。
以上のことから、入社時点の研修の有無はただの気休め程度のもので、その後の人生を左右するようなものではありません。大切なのは、「自分で調べ、学び、身につける」という主体性です。

2.仕事のやりがいについて

私も社会人経験が長くなってきたので、感じることなのですが、「やりがい」は仕事にあるのではなく、自分がどう仕事と向き合うか、どう仕事を捉えるかにかかってくるのだと思います。
ただ生活をするためのお金を稼ぐ手段として仕事をするのであれば、どんな仕事でも「やりがい」など感じないでしょう。
また、私は前職は金融でしたが、「金融業界よりもIT業界のほうがやりがいがある!」と思って転職したわけではありません。
私にとっての仕事のやりがいとは、「質の高い仕事をし、人からの信用・信頼を得て、よりレベルの高い仕事を通して自分自身が成長すること」です。
どんな仕事でも全力で取り組み、高いクオリティで仕上げると、より大きな仕事を任せてもらえるようになります。仕事を任せる側は、「もう少し高度な 仕事をやらせてみよう」なんて思って仕事を振ってくるものなので、「やったことないから」「知らないから」という理由で尻込みしてはいけません。全力で取り組みましょう。
こんな感じで仕事に取り組んでいると、好循環が生まれます。「あいつはきちんと仕事をしてくれる」という評価が得られると、言い換えれば人から信用・信頼を得ると、いろいろな仕事(お願いとかも)が舞い込むようになります。勿論、中にはやったことのないこと、知らないこともあります。でも新しく手掛ける仕事をやり遂げると、自分自身、成長するのが分かります。このようなサイクルを味わうのが私にとっての仕事のやりがいです。
イヤイヤ仕事をしていても何もいいことがありません。上述した内容と正反対のことが起こるでしょう。学校を卒業して初めて社会に出る人たちには、是非、どんな仕事でも全力で取り組んで欲しいと思います。

3.残業・ストレスについて

IT業界というと、残業(しかもサービス残業)が多く、土日も休めない、というイメージを持っている方もいるのではないかと思います。
働き方改革の影響もあってか、全体的に残業時間は以前に比べると随分減った印象があります。現在、弊社では平均的に残業時間は一月あたり20時間程度ではないかと思います。このくらいであれば、それほど無理なく働けます。ちなみにサービス残業はなく 残業代は全額支給されます。
しかし、プロジェクトによっては納期の関係で残業時間が多くなることもあります。残業が多い月が続くと肉体的にも疲れますが、特に精神的に磨り減ってきます。しまいには仕事を辞めることしか考えられなくなったり、酷い場合はウツになる可能性もあります。これはIT業界だけではなく、どんな仕事にでも当てはまります。
私もこのような状態になった人を前職も含め何人か見てきました。これは本人にとっても会社にとっても社会にとっても非常に残念なことだと感じています。私は精神科医ではないので、効果的な対策方法は分かりませんが、日頃から心のバランスをとることが大切なのではないかと思っています。旅行、スポーツ、飲み、何でもいいので、自分の好きなことに時間を費やし、少しでも気分転換を図ることが重要かと思います。



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